きっと適応障害を発症していた。
2022年3月。
私と旦那は同じ法人で働いていた。
旦那はデイサービス(通所介護)に所属し生活相談員、
私はグループホーム(認知症対応型共同生活介護)2棟の
施設ケアマネをしていました。
ある日、上司から新規施設の計画があることの説明を受け
旦那さんを副施設長兼生活相談員にしようと思っていて収入も上がる見込みだよ。
それを踏まえてパートタイマーなら施設長(ケアマネ資格保持)の補助として
新規施設のメンバーにしたいと思っているんだけど、
正社員ならグループホームで今まで通りで…どうかな?
旦那さんと同じ部署で働く事にお互い抵抗もあるかもしれないし、
少し考えておいてほしい。と
夫婦の生活のバランスを見ての提案はさすがだと思った。
まだまだ子供たちも手のかかる時期、いろいろな葛藤がありました。
先々の教育資金に不安を抱えていた私はグループホームで働く事に決め
旦那は新規施設の立ち上げに向け営業や福利厚生の提案等忙しく時間が過ぎました。
※通所介護
通称 デイサービス、デイといわれる。
一般的には送迎込みで8時30分~16時30分の時間内で稼働している
施設によって半日利用可能。
定員が10名の小規模な所から40名の大規模所まで様々。
要支援1~要介護5まで利用可能。ただし介護保険の点数により
通える日数が限られることもある。
※認知症対応型共同生活介護
障がい者のサービスにもグループホームという通称のサービスがあり
介護保険でのサービスとは別物である。
介護保険証が発行されている市町村が対象の認知症を発症した高齢者向けの
施設サービスである。(主治医の診断書に認知症と記載が必要)
一棟を1ユニット(9床)とし、施設によっては要支援受け入れ可能だが
要介護1からの場合が多い。ケアマネの二棟兼務が可能。
※施設ケアマネ
施設に属するケアマネージャー、計画作成担当者とも言う。
施設サービスには配置する義務がある。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)や住宅型有料老人ホームは
施設ケアマネの配置義務がない代わりに居宅ケアマネが一人ひとり担当につく。
※生活相談員
利用者や入居者の生活相談窓口であり施設の窓口。
ケアマネへの報告や利用・入居者家族へ連絡等行う。
現場も兼務な施設が多く仕事のタスクは多い。
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